はじめての方へ

はじめに

キヴァ・ジャパンのサイトにようこそ!
Kiva Japanは、Kivaの活動を日本で広めるために設立された任意団体です。

Kivaとは、貧困緩和を目的にアメリカで設立されたNPO(非営利団体)のことです。
インターネットを介して融資する側(経済的に恵まれた人々)と融資される側(途上国の事業主)を結び付ける
という画期的な「しくみ」を作り、世界で初めて実現させました。

わたしのKiva日記も
参考にしてくださいね。

それでは、このサイトに初めて訪れたあなたのために
KivaとKiva Japanの活動についてご案内します。

まずはKivaのことがよくわかるショートストーリをご覧ください。

Kivaの役割

Kivaのウェブサイトには、いろいろな国の人々の写真やプロフィールが並んでいます。彼(彼女)らのほとんどは、起業したり事業を拡大するために資金を必要としている途上国の小規模事業主たちです。(注1)
その中に支援したい相手がいたら、あなたは25ドル(約2,200円 注2)を、寄付ではなく融資することによって、実際に彼(彼女)を応援することができます。Kivaがその架け橋となり、あなたが融資したお金を事業主に届けます。

  • 注1 : 一部、事業以外の目的で融資を希望する人もいます(住宅ローンや学生ローンなど)
  • 注2 : 日本円表示は2010年現在のものです。
4コマ漫画(1)
わたしがKivaを
はじめようと思った
主な理由です。
  1. 以前から世界の貧困問題に関心があった。
  2. 自分も何か社会貢献をしたい。
  3. 支援する国や相手を自分で選べる
  4. 送ったお金がどのように使われるかが分かる
  5. 返済されたお金を繰り返し融資して支援できる

Kivaのしくみ

Kivaのしくみを理解するためには、最初に、マイクロファイナンスについて知る必要があります。
Kivaは、現地のマイクロファイナンス機関を介して事業主に融資しているからです。

まずはマイクロファイナンスについて簡単にご説明してから、お金のながれをご案内します。

 

マイクロファイナンスって何?

マイクロファイナンスとは、主に途上国の貧しい人々を対象にした小口融資サービスのことです。
小口融資「マイクロクレジット」や小口預金「マイクロセービング」、小口保険「マイクロインシュアランス」などがあります。

貧しい人々は、働く意思があっても、「担保がない」、「客観的な信用がない」、「取扱額が小さいので割り合わない」などの理由から、一般の銀行で金融サービスを受けることができません。
そんな彼(彼女)らに金融サービスを提供しているのが、マイクロファイナンス機関(以下、MFI)です。

扱う商品は個々の機関によって異なりますが、金融商品の提供だけでなく、借り手の社会的地位の向上や、経済的自立を促進するための教育プログラム、職業訓練、事業コンサルティングなどを実施しているMFIも数多く存在しています。

ノーベル平和賞を受賞した
グラミン銀行のほかにも、
世界にはたくさんのMFIが
あるんですね。

通常、個人(=わたしたち)が貸し手としてマイクロファイナンス機関に関わることはできません。

Kivaのシステムを利用することによって、わたしたちも貧困緩和の一翼を担い、事業主たちを支援できるのです。

2010年9月現在、Kivaは53か国120ものマイクロファイナンス機関と提携し、融資する側(あなた)と、融資される側(事業主)をつないでいます。

では、わたしたちのお金がどのように現地に運ばれ、どのように戻ってくるかを見てみましょう。

融資の流れ

  1. 1. わたしたち(貸し手)は、Kivaのウェブサイトで支援したい相手を選び、クレジットカードかPayPalを使って融資します。
  2. 2. 資金が全額集まったら、Kivaは現地のマイクロファイナンス機関に送金(融資)します。(Kivaは金利ゼロで融資します。)
  3. 3. マイクロファイナンス機関(MFI)が事業主(借り手)に融資します。(MFIと事業主の間で返済方法や期日を決めます。)
数か月後

返済の流れ

  1. 4. 事業主(借り手)は、マイクロファイナンス機関(MFI)に一括または分割で返済します。(MFIは金利を課します。)
  2. 5. マイクロファイナンス機関は、Kivaに送金(返済)します。(Kivaは元本のみを受け取ります。)
  3. 6. Kivaは、わたしたち(貸し手)に送金します。(元本のみの返済です。個々のKivaアカウントに入金されます。)
注意:
上図はお金のながれを分かりやすくしたものです。
実際には (1) (2) (3) の順序が異なります。融資の詳細については、こちらをご覧ください。

融資のメリット

世界の貧しい人々を支援する方法はさまざまです。
前述のとおり、働く意欲があるのに、資本がないために貧困から抜け出せない人々の自立を促すために、「融資」は有効とされています。
「もらう」のではなく、「借りた」お金だからこそ、事業主のやる気となって持続可能な経済活動につながるのです。

・「寄付」と「融資」のそれぞれの役割を簡単に整理してみましょう。

寄付
主に一時的な支援に有効
  • 難民、自然災害の被災者、干ばつによる 飢餓者、
    都市スラムのストレートチルドレン、 HIV/エイズや
    マラリアの感染者などの救済
  • 学校建設やインフラ整備、自然保護など
融資
主に継続的な支援に有効
  • 仕事をするために資金を必要としている
    貧しい人々の支援
  • 貧困層(特に女性)の
    社会的・経済的地位の向上

・Kivaでの融資について、それぞれのメリットを整理してみましょう。

わたしたち
(貸し手)

マイクロファイナンス機関

事業主
(借り手)

  • 支援したい相手を自分で選べる
  • 融資したお金が何に使われるかが分かる
  • 融資したお金が戻ってきたら、繰り返したくさんの人を支援できる(注3)
  • 金利ゼロで資金調達できる
    (Kivaは金利を課しません 注4)
  • 持続可能な運営がしやすくなる
  • 比較的低金利でお金を借りられる
    (MFIは事業主に金利を課します 注5)
  • どこの国の誰から融資されたか分かる
Kivaが目指す 「 Person to Person 」 の実現(個人と個人をつなぐこと)
 
Kivaは、スワヒリ語で
「絆」とか「合意」っていう
意味なんだそうです。
  • 注3 : 2010年9月現在、返済率は98%を超えています。
  • 注4 : わたしたちは返済時、元本のみを受け取ることになります。
  • 注5 : 事業主に課す金利は、MFIの運営費や人件費になります。

Kivaのこれまでの実績

Kivaは、この5年間で40万以上の人々を支援してきました。
ボロワー(借り手)もレンダー(貸し手)も、世界中に広がり、
日本のレンダー(貸し手)は、1,600人を超えています。

借り手の8割以上が
女性なんですね。
2010年9月15日現在
設立年月: 2005年10月  
レンダー(貸し手)数: 480,318人 (日本のレンダー 約1,600人)
ボロワー(借り手)数: 413,519人 (女性比率 82.10%)
提携マイクロファイナンス機関: 120機関 (53か国)
融資総額: 159,311,725ドル (約135億円)
返済率 98.80%  

支援国の詳細については、こちらをご覧ください。

Kiva Japanの役割について

Kivaのオフィシャルサイトが英語表記のため、Kiva Japanのホームページでは、Kivaに関する情報などを日本語でなるべく分かりやすく伝えようとしています。

また、Kivaのサイトにアップされる事業主たちのプロフィールを、ボランティアの翻訳家たちが日本語に訳して、日本のレンダー(貸し手)がスムーズに融資先を選べるようサポートしています。

実際に融資するには

融資する際に必要なものは、以下の通りです。

  • メールアドレス(メンバー登録時に必要です)
  • クレジットカードまたはPayPalのアカウント

ここでは、Kiva Japanのサイトから融資する方法をご案内します。

  1. まず、融資の前に、注意点を確認します。
  2. 注意点を確認したら、「融資の手順」ページで全体のながれをご覧ください。
  3. Kiva Japanの起業家検索ページで、支援したい相手を見つけたら、「融資の手順」に沿って手続きします。

* すべての手続きを英語で行う場合は、Kivaのオフィシャルサイト(外部サイト)にアクセスし手続きしてください。

4コマ漫画(2)
日本語の「融資の手順
を見ながら手続きすると
スムーズでした。
融資したきっかけや、感想などをお寄せください。
アンケートはこちらです。

融資の後は

Kivaのメンバー登録した時点で、Kivaの「My Portfolio」に、あなた専用のページが作成されます。
融資したお金の状況は、My Portofolioページで確認できます。返済されたお金は、あなたのKivaアカウントに入金されます。My Portfolioの見方については、こちらをご覧ください。

戻ってきたお金の使い道は以下の通りです。

  1. 別の事業主に再融資する
  2. Kivaに寄付する
  3. 「Kiva Card」(ギフト券)を購入する
  4. 引き出す

もっと詳しく

返済月が来たら、
通常15日に、Kivaアカウント
に入金されますよ。
4コマ漫画(3)

おわりに

分からないことは、
みんなの広場で聞く
ことができますよ。

以上が全体のながれです。

  • Kivaについて、もっと詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。
  • Kivaの日本語パンフレットはこちらです。プリントアウトしてご利用ください。
  • KivaについてのFAQは、こちらでご覧いただけます。

KivaやKiva Japanの活動に賛同いただければ幸いです。
よろしければ、ひきつづき「Kiva Japanからのご案内」もお読みください。

Kiva Japanからのご案内

(1) Kiva Japanでは、毎月第4土曜日に、マンスリーミーティングを実施しています。
ミーティング内容は、Kiva Japanの活動報告や、Kivaを広げていくための話し合いなどです。
どなたでも参加可能なので、興味のある方はぜひご参加ください。

(2) Kiva Japanでは毎月、エスニック料理会を開催しています。
Kivaが支援している国の中で毎月1カ国ピックアップし、その国出身の方をお招きして、自国の料理や文化などを教えていただきます。

* (1)や(2)の場所については、Kiva Japanトップページの「活動情報」や、メーリングリストでご案内します。
4コマ漫画(4)

(3) Kivaのオフィシャルサイトでは、「Kiva Card」(ギフト券)を販売しています。
これはKivaのサイトのみで使用(融資)できるギフト券のことで、予め25ドル(一口)単位で購入でき、家族や友人にプレゼントすることができます。
Kiva Japanでは、このギフト券に日本語の融資ガイドをセットにした「スターターキット」をご提供しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

スターターキットは
こんな方にお勧めですよ。
  1. オンライン決済(クレジットカードまたはPayPal)に不安を感じる。
  2. 18歳未満などの理由で、クレジットカードを持っていない。
  3. 家族や友人に「心温まる」プレゼントを贈りたい。
4コマ漫画(5)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ひきつづき、その他のページもご覧ください。

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