「日本」の売り方 協創力が市場を制す 保井俊之著

の中でKivaおよびKiva Japanをご紹介いただきました。

 

ありがとうございます!

courrier.201109.jpg

※紙面では「利子はKivaの運営費に充てられる」とありますが、Kivaは借り手からの利子を受け取っておりません

Kivaの運営は企業・個人からの寄付、資金をプールしている間に発生する預金利子、カレンダー等の物販販売などによって成り立っています。

 

 

 

fujin201006.jpg

 

インターネット経由で途上国のビジネスに投資するマイクロファイナンス・サイト、Kiva.orgのアイデアが生まれたのは2004年、アフリカでのことだった。マットとジェシカ・フラニーという若いアメリカ人夫婦が仕事でここを訪れていた。

夫のマットは、シリコンバレーに本社を置くセットトップボックス開発会社、Tivoのソフトウェア・エンジニア。そして妻のジェシカは、マイクロファイナンス業のコンサルタントで、この時の旅行は、妻のウガンダ出張に夫が同行したものだった。

「マイクロファイナンスをインターネット上でできればおもしろいんじゃないか」

この時、二人の間にそんなアイデアがひらめいた。そもそも夫はシリコンバレーに戻りたかったが、妻はウガンダに住みたいと願っていた。「二人の結 婚を保つためには、インターネットを利用して遠くからでもウガンダで金融の仕事をし続けるられるようにすることが必要だった」と、夫のマットは後に語って いる。

こうして、2005年にKiva.orgのサイトがオープンする。ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行とムハマド・ユヌス氏によって「マイクロ ファイナンス」が世に知られる1年以上前のことである。そしてkiva.orgは今や、マイクロファイナンスのP2Pサイトとして押しも押されもせぬ存在 となっている。

瀧口範子(ジャーナリスト)

続きはこちら

 

途上国の小規模起業家に投資しよう!

(ガイド:筑波 君枝)

マイクロクレジットは、失業者や十分な資金のない起業家、貧しくて担保を持たない人など一般の銀行では融資が難しい人々を対象とする小額融資のことです。

考案者は、ガイド記事でも紹介したノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏です。

融資先は途上国の貧困層。事業を起こしたり、拡大させたりする際に必要な資金を融資することで、収入を安定させ、生活を向上させ、貧困の輪を断ち切ることが目的です。返済は、利子を上乗せして事業で得た売上げからされます。

マイクロクレジットは融資だけではなく、マイクロファイナンスという金融サービスの1つです。ほかにも、マイクロ預貯金やマイクロ保険などがあり、総合的に貧しい人たちの生活を向上させることが大きな目標です。

こ のマイクロクレジットに、投資家として誰でも参加できるNPOがあります。それが今回ご紹介するアメリカのNPO、KIVAです。融資を希望している途上 国の起業家と、融資者をつなげています。インターネット上のサイトにアクセスすると、誰でも簡単に途上国の起業家への投資者になれるというユニークなシス テムです。1口25$からと小額ですので募金感覚で気軽に協力することができます。

顔の見える支援ができる!

KIVA のサイトを訪れると、途上国で資金を募る起業家がリストアップされています。ここにで、まず、起業家の情報を調べてみましょう。年齢、性別、家族構成、事 業内容、いくらの融資を求めているのか、どんな目標を持っているのか、そしてどのように返済する予定などが紹介されています。さらには、現在、誰が融資を して、あとどのくらい足りないのかなどがわかりやすく掲載されています。

「よっしゃ!応援してやろうじゃないの!」
と思った人はリストから気にいった人を選びます。文字通り、顔の見える支援です。クレジットカードでKIVAへお金を送り、現地のNGOを通して、全額が融資を希望する人の元に届けられます。

こ こで注意したいのは、これは募金ではなく、あくまでも融資である点。つまり、送ったお金は戻ってくることが前提のシステムです。ただし、お金が増えること はありません。起業家は利子を上乗せして返済しますが、利子はKIVAの手数料になるためです。元金は返済されるので、また別の起業家を支援するというよ うに、うまくいけば元金を増やさず、減らさず一定の支援ができる予定です。

 

続きはこちら。

その道のプロが、あなたをガイド。All About

(画像をクリックすると拡大)

kiva_asahi.jpg

元記事はこちら